「人とくるまのテクノロジー展」出展プロジェクトが始まるまで
私にとっての「人とくるまのテクノロジー展」
私にとって、この展示会はずっと特別な存在でした。前職で自動車部品メーカーの企画・広報を担当していた頃、何度も視察に訪れました。会場を歩くたびに、「いつか自社も出展できたら面白いだろうな」と思い、社内でも提案をしていました。
ただ、人とくるまのテクノロジー展への出展は簡単なことではなく、費用対効果の部分で会社を納得させることができませんでした。大きな予算をかける意思決定には至らず、結果として、出展が実現することはありませんでした。
だからこそ、私の中ではずっと「挑戦するには大きな覚悟が必要な展示会」という印象がありました。
そんな展示会への出展についてご相談をいただいたのは、2018年の起業当初から広報支援をさせていただいている、保安基準適合とモビリティ開発の支援を行うベンチャー企業様でした。
「自分たちの手でクルマを作り続けたい。その発表の場として、人とくるまのテクノロジー展に出展したい。」その言葉を聞いたとき、思い切った挑戦だと思いました。同時に、その挑戦を応援したいと思いました。
自身の展示会出展で感じた手応え
昨年、自身で運営するアパレルブランド「Cafco.dalla」として、東京ビッグサイトで開催されたファッションワールド東京へ出展しました。
初めての大規模展示会。出展費用は決して安くなく、準備にも時間が必要でした。そして何より、「大きな費用をかけて、成果が出なかったらどうしよう」という不安がありました。
それでも挑戦した結果、宿泊施設関係者様やバイヤーの方々と出会うことができました。実際の案件にもつながり、出展しなければ得られなかったご縁を数多くいただきました。あの経験があったからこそ、展示会には数字だけでは測れない価値があることを実感していました。
イメージを持って立ったスタートライン
展示会出展で重要なのは、出展前の戦略設計です。その戦略設計が成果につながることを、私は自身の出展経験を通じて学び、確かな手応えも感じていました。
そんな背景もあり、クライアント様から出展のご相談をいただいたとき、私は「予算が許すのであれば、ぜひ挑戦しましょう」とお伝えしました。人とくるまのテクノロジー展への出展は大きな挑戦であることも知っていました。だからこそ、その挑戦を成功につなげたいという思いがありました。
これまで企画や広報の仕事を通じて学んできたこと、自身の出展経験で得たこと。それらを活かしながら、「こんな形で力になれる」「こんな未来につなげられる」とイメージすることができていました。
こうして約1年半前、クライアント様とともに、人とくるまのテクノロジー展出展成功という目標に向けてスタートラインに立ちました。
