【プレスリリース】
「今はクルマ・かつては養蚕」のまち愛知県豊田市発
持続可能な社会を目指して、豊田シルクアパレルブランド「Cafco.dalla」誕生
Move on!!(愛知県瀬戸市)は、2022年12月に、豊田シルクを使用したアパレルブランドCafco.dalla(カフコ・ダラ、以下当ブランド)を立ち上げました。それに伴い、2022年12月10日より、クラウドファンディングCAMPFIREにてクラウドファンディングをスタートしました。当ブランドの特徴は、愛知県豊田市の養蚕家とタイアップした糸からのものづくりで、返礼品には、豊田シルクを使用したリボンタイ、ストール、名刺入れ、イヤーアクセサリーを用意しています。このプロジェクトは、2022年1月に行われた豊田市主催「とよたで女性の起業できます.ビジネスコンテスト」で発表されたプロジェクトです。
【環境汚染産業第2位のアパレル産業が引き起こす環境問題と向き合うために】
アパレル産業は、国連貿易開発会議(UNCTAD)にて世界2位の汚染産業として指摘されています。化学繊維は、生産時のCO2排出だけでなく、洗濯時には細かい繊維となって下水へと流れ込み、水質汚染・健康被害を引き起こしていると言われています。また、大量生産・大量消費・大量廃棄も深刻な問題です。また、サステナブルファッションへの関心割合はあるものの、具体的な取組をしている消費者は4%にとどまります。(以下画像掲載元:環境省)
生産背景に目を向けることは、購買行動の中でできるとても大切なことです。当ブランドは、お蚕さんの命の尊さ、各工程、職人さんの技など、アイテムの作られ方やストーリーを伝えることで、消費者目線で環境問題と向き合えるアパレルランドとして、大切なものが溢れる社会を目指していきます。ブランドコンセプトは、「生きた物語を纏う」です。
【活動拠点は、「今はクルマ・かつては養蚕」のまち愛知県豊田市】
「Cafco(カフコ)」は、万葉集にも詠まれている「養ふ蚕(かうこ)」に由来しています。当ブランド養蚕の舞台である愛知県豊田市は、今はクルマのまちですが、明治後期から昭和初期にかけて養蚕・繭取引の中心地として栄えていました。そんな豊田市で、養蚕の復活を目指して養蚕に取り組む養蚕家と協同し活動しています。三河の方言「〜だら」をブランド名に込め、豊田市を社会課題に取り組む拠点としています。
【クラウドファンディング概要 ―CAMPFIRE GoodMorningにて―】
プロジェクト:かつての養蚕のまち愛知県豊田市から届ける【命が織りなす尊いシルクアイテム誕生】
期間:2022年12月10日13:00~2023年1月21日23:59
支援者への返礼品お届け時期:2023年2月以降
【返礼品の紹介】
・リボンタイ サイズ:約152cm×約10cm、素材:シルク100%
・ストール サイズ:約160cm×約21cm、素材:シルク100%
・名刺入れ サイズ:約7.5cm×約11.5cm(閉じた状態)、素材:外側シルク100%・内側牛革
・イヤーアクセサリー3種
全て生産国は日本、シルク生地は緯糸(黒)に豊田シルクを使用
【各工程】
養蚕…とよた衣の里プロジェクト(愛知県豊田市)
繰糸…株式会社 宮坂製糸所(長野県岡谷市)
撚糸…森田商店(東京都八王子市)
精練・染色…にしき染色 株式会社(京都市上京区)
製織…有限会社 大原織物(東京都八王子市)
整理加工…高山織物整理 株式会社(山梨県富士吉田市)
Move on!!(ムーブオン)
代表者…蓮尾智紗子、所在地…愛知県瀬戸市、事業内容…店舗・企業の広報活動サポート、企画、広報物制作
お問合せ先:hasuo@moveon18.com もしくは contact@cafcodalla.com
運営ブランド名:Cafco.dalla(カフコ・ダラ、養蚕・活動拠点…愛知県豊田市)
【代表者プロフィール】
豊田市内の自動車部品メーカーで経営企画部にて広報・企画に従事(2011年11月〜2018年8月)、その後独立し、2018年9月に「Move on!!-お店・企業の広報サポーター-」を立ち上げる。PRSJ認定PRプランナーとして豊田市内の店舗・企業約10社の広報活動をサポートする傍ら、2020年10月に行われた豊田市主催「New-ビジネス・Co-ビジネス創出支援伴走プログラム」への参加をきっかけに、豊田シルクを使用したアパレルブランド立ち上げプロジェクトを発足。2022年1月に開催された豊田市主催「とよたで女性の企業できます.ビジネスコンテスト」ファイナリストとしてプランを発表し、審査員特別賞・オーディエンス賞を受賞。2022年12月、豊田シルクブランドCafco.dalla (カフコ・ダラ)を立ち上げる。